PTAで苦しむ人をなくしたい【11】市教委に念押しのTEL
これまでの取り組みは、PTAにまつわる学校の対応を適法化することが目的です。
◆学校は個人情報保護法を守り、学校が保有する個人情報をPTA活動に使用しない・PTAに提供しない。
↓
PTAは独自で取得・管理するようになる。
◆学校は学校教育法を守り、児童生徒を差別する活動を認めない。
↓
PTAはすべての児童生徒に向けた活動をするようになる。
このように、学校が適法対応をすることで、おのずとPTAが健全運営にならざるを得なくなると考えています。
でも、一見簡単そうなこのシナリオがなかなか普及しないのです。
教育委員会が学校長たちに大号令をかけてくれたらいいのに。
そんな思いで要望書を出しました。(ブログ「PTAで苦しむ人をなくしたい【1】おせっかい部始動!教育長へ要望書を提出」)
しかし、1ヶ月が経過しても教育委員会から通達が出ることはなく、おせっかい部からの揺さぶり?を受けたPTAが謎対応を繰り出す始末。(ブログ「PTAで苦しむ人をなくしたい【5】PTAが動いた!?」)
問題の本質に辿り着けていないのだとしたら、具体的対策にも辿り着かないよね・・・💧
ということで、6/8(木)、仕事の合間に松戸市教育委員会と電話対談を試みました。
学務課のご担当は、これまで郵送した教育長への要望書やK中への質問状の写しなど、一連の流れをすべて把握していらっしゃるようでした。
(教委)「はい、わかっております。昨日も校長会で共有しました。かねてから校長たちには、心配なことがあれば市教委に相談するようにと呼び掛けています。」とのこと。
うーーーーーん。
(私)「私のような保護者が送り込まれた学校は心配になるのでしょうが(笑)、そうでない学校長は心配になりようがないのでは。何が問題かが分からないし、具体的にどうすべきなのかが分からないのでしょうから。市教委から具体的な行動指針を示すべきではないですか。」
(教委)「N中保護者会については竹内さんのご指摘により改善できまして、校長会でも共有しているんです。」
驚!!!!!!!!!!!!!
おいおい💦
おせっかい部部長として動いている私に、昨年、個人として指摘したN中保護者会の不法行為のことを持ち出されたのです。
竹内さちえ、要注意人物として情報共有されとるんか~い(笑)
そして、N中保護者会の指摘に合点がいったのなら、なぜ昨年度、全校適正化に動かなかったんか~い(笑)
瞬時に心の中で突っ込ませていただきました。
その上で、
(私)「N中保護者会については、すぐに弁護士に相談し改善に動いたと聞いています。何が問題でどうするべきかの解を市教委はすでにお持ちということですよね。でしたら全校の学校長に通達を出し、適正化してください。そして、K中については大急ぎで対応に当たってください。来週の月曜日が引き落とし日です。ここで非加入希望の匿名保護者からPTA会費を引き落としてしまったら、法的措置も視野に入れざるを得なくなります。」
(私)「こちらもそんなことはしたくないのです。保護者有志たちは保護者間の分断を望んでいませんし、まして学校を敵に回すなど望んでいません。」
(教委)「この電話のあと、すぐにK中校長と話をします。」
さぁ、K中が土壇場で改善に動くか!おせっかい部がやむを得ず法に訴えることになるのか!
運命や如何に!!
<続く>
(部長 竹内さちえ)
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