釈明させていただきます。

 まず、私たちの取り組みに攻撃性を感じ、不快感を抱いた方にお詫び申し上げます。

 私たちが対峙しているのは松戸市教育委員会であり、PTAでも中学校でもないのですが、中学校の保護者とPTAとの齟齬が解消できないことに起因した取り組みであることから、ブログタイトルや資料の掲載方法でPTA・学校を責め立てている印象を与えてしまったように思います。

そこで、まつどおせっかい部が当該PTA・当該中学校を晒し攻撃することを目的としているとの誤認解消に向け、以下のとおり対応します。

・当該PTAに釈明します(対応済)。

・ブログタイトル「K中学校とPTA」を変更し、活動趣旨を明確にします。

・当該PTAによる発行物の加工度を上げ、情報を精査します。


「学校(行政)を動かすために警察沙汰にするのはいかがなものか」というご意見に対しては、答えに悩みます。

これは、PTAの自浄作用または保護者など周囲からの働きかけによる自助努力に期待しているからこそのご意見だと思うのですが、私もそれに期待するひとりなだけに悩ましいのです。

「PTAを変えたきゃ中(執行部)に入って変えろ!」という運営サイドの発言が思い浮かびました。

「なんでもかんでもすぐ警察!」はたしかに乱暴ですが、「いいことやってるんだから、外からガタガタ言うな!」も乱暴ではないでしょうか。

私たちは法治主義のもとで暮らしています。法によって恣意的な権力行使を排除したり、法によって国民を治めようという考え方です。法はもちろん「おらがルール」ではなく、しかるべき手続きを経た「社会規範」です。

しかし実生活においては、人望のある人がその場を治める徳治主義が主流ではないかしら。

PTAも学校も然り。

だからこそ、治める人(団体)はもっと法治主義を意識しなくてはおかしなことになってしまうと思うのです。

「いいことやっているのだから」「良かれと思って」

この言葉に続くアクションが適法かどうか。治める側がこれを意識してくれたなら、警察沙汰は防げるはずです。今は残念ながら、それができていないPTAが多いから、社会問題化しているのだと思います。

今回、当該PTAに悩む非加入保護者たちの積年の思いが実を結び、校長先生が「個人情報保護法に則り善処する」と宣言してくださいました。これは警察をちらつかせたからだと言う方もいますが、私には判断できません。ただ思うのは、何事も設定・組み立ては法治主義で、運営は徳治主義で、その絶妙なバランスが肝なのではないかとの思いに至っています。


上記の対応は、週末までに行います。

なお、まつどおせっかい部は、松戸市教育委員会に提出した要望書について、今後もしっかり回答を求めていきます。

(部長 竹内さちえ)


まつどおせっかい部

このご時世、ちょっと疎まれがちなおせっかい。 でも、みんなの「なんかしんど~い」をどうにかしたいから、わたしたちは「まちをよくするおせっかい活動」を続けています。

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