PTAで苦しむ人をなくしたい【14】卒業記念品って・・・

かなーりご無沙汰してしまい、申し訳ありません。

2023年6月に【13】を投稿し、これまでの活動について釈明して以来筆が止まってしまいました。

理由は主に2つ。

ホントに本当に慌ただしい日々を送っており、目の前のことと未来につながる活動に時間を費やし、記録すること・お知らせすることを疎かにしてしまいました。もうひとつは、大切な活動仲間から、「私と絡むことにリスクを感じる」と言われたことです。感性を束縛することはできないから仕方のないことですが、彼女から自分が切り捨てられた現実を、自らに落とし込むことに時間がかかってしまったのでした。

でも、もう大丈夫。価値観の違いや利害関係の対立を、リスク管理や損得勘定では処理せず、公正な視点から弱い立場の側に立つ自分を確認することができましたから。

これからも副部長と共に、困っている人のため、正しいと思ったことにおせっかい根性出していきます!

さて、本題。

来年度より、PTAによる卒業記念品は、

PTAから卒業生への贈り物から、希望世帯への販売に変わるようです。

修学旅行などの写真販売と同様ですね。目的・意義を見失った感は否めませんが、任意の活動ですからこれをとやかく言うことはいたしません。


しかし、今年度の対応は大いに問題がありましたので、そのことを記しておきたいと思います。

この手紙を受けたPTA非加入の保護者Aさんが、お子さんと相談の上、卒業記念品の受け取りを辞退することにしました。

お金を払わないけどモノは欲しいフリーライダー扱いされたくない思いもあったかと思いますが、一番は、K中PTAの方針・活動内容に賛同していない意思表示であったかと思います。

なんとも悲しいお返事が返ってきました。

「お祝いの日に悲しい思いをする生徒を出しくない」と言っていたのに、「卒業式の日に、お一人だけ受け取らない可能性もある」んですって。


そこで早速、私から校長先生に電話しました。

そこで確認できたことは以下のとおり。

・卒業式は学校行事なので、生徒を差別する活動はしない、させない。

・PTAによる卒業記念品は、全生徒に配付する場合のみ許可することとし、一人でも配付しない生徒がいるのなら、学校活動外で行ってもらう。

校長先生は、全員に配付した上で、不要な生徒は自身で処分してもらう方法にも触れておられました。

が、しかし!

卒業式当日、生徒たちの机の上に卒業記念品が置かれたのですが、保護者Aさんのお子さんの机の上にはありませんでした。

一人だけ、置かれていませんでした。


いじめ、でしょうか。

「だって、要らないっていったでしょ」ってことなのでしょうが、校長がそれはダメだと伝えているはずなのに、どうしてこんなことができるのでしょう・・・。

別の機会に担任の教員から保護者Aさんには、PTAに関するこれまでの様々なことについてお詫びの言葉があったようですが、そんな教職員の方々は、PTAに関しては加害者であり、被害者でもあると思います。

あぁ、切ない。


4月からは私はK中の保護者となります。いよいよ当事者です。

法的・道理的に適切な活動をする団体になってほしいと心から願っています。

そして、PTA会員・非会員という属性よりK中の保護者であることを尊重する学校になってもらえるよう、見守っていく覚悟です。

(部長 竹内さちえ)


まつどおせっかい部

このご時世、ちょっと疎まれがちなおせっかい。 でも、みんなの「なんかしんど~い」をどうにかしたいから、わたしたちは「まちをよくするおせっかい活動」を続けています。

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