PTAで苦しむ人をなくしたい【2】 加入しないという正義
地方議会でもPTAに関する一般質問が取り上げられる機会が増えています。松戸市議会にも実績はあります。しかし、市のスタンスは「PTAは任意団体であり、行政は一任意団体を指導する立場にない。」と不介入の意思。松戸市教育委員会が入居しているビルに連P(松戸市PTA連絡協議会)本部も入っているのに~?とか、釈然としない気持ちはありますが、まぁ、たしかにPTA活動自体に口出しするのはおかしいかもしれません。
でもPTAは、活動の公共性を理由に学校施設を使う特権を与えられた団体ですから、学校がPTAと適切な関係を持つことはとっても重要です。
今回、PTA非加入で立ち上がった保護者有志の皆さんは、小学校でPTA活動に積極的に参加してきた人ばかり。
彼女たちは勇気を振り絞り「PTAに入らない」ことで、これまで見えなかった問題を可視化してくれました。
流されるままに会員を続けている人々で構成されているのが今のPTAの実態。であるならば、非加入保護者を抱えるK中学校、K中学校PTAは、適正化するチャンス到来。
PTAをやりたい人も、そうでない人も、また、やりたくてもやれない人も、等しくK中保護者として子どもたちの幸せを願える環境に変えていきたい。そんな彼女たちと思いをひとつに、まつどおせっかい部は活動を続けていきます。
<続く>
(部長 竹内さちえ)
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